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地球市民学部

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机上だけではなく、学外のフィールドから学ぶ

地球市民学部は、現代社会を分析し、多文化を理解する学際的な学びの場です。
複雑な社会を捉えるためには、考えるだけではなく行動することが大切です。
学内の座学で知識や語学を身につけながら、学外でボランティアやインターンシップ、フィールドワークを行い、自身の関心に沿って、社会課題を解決するプロジェクトを実施します。
プロジェクト学修で、社会を生き抜く思考力やスキル、専門知識に加えて、人々に寄り添い、共に課題を解決する実践力、協働力を身につけます。

地球市民学部 学部長メッセージ

地球市民学部は、社会を多角的に分析し、異なる文化を持つ人々に寄り添うことで、社会課題を解決し、現代社会に貢献することを目指します。でもここには堅苦しい学びはありません。学生と教員は、教室で語り合いながら共に学び、国内の地域やアジア?アフリカのフィールドに一緒に出かける仲間です。学外のフィールドの人たちも、地球市民学部のみなさんを応援してくれます。顔の見える関係性のなかで安心して楽しく学ぶ4年間は、新しい出会いに満ちています。ぜひあなたも、社会とつながる学びを始めてみませんか。
辰巳先生地球市民学部長(就任予定)
辰巳頼子准教授

NEWS フィールドワーク費用免除(優遇)枠の新設について

10月2期地球市民育成型<併願制>では、海外?国内の派遣プログラムの費用が免除される優遇枠(最大10名)*を設定しています。派遣に向けては、入学後に学内選考があり、この入試で「費用免除(優遇)枠合格」となった場合、派遣前の学内選考において優遇措置があります(入学後に申し込むこともできます)。 
??? 総合型選抜(10月2期)地球市民育成型の入試情報はこちらから
*JICA(国際協力機構)派遣や鹿児島県いちき串木野市派遣にかかる費用が免除されます。

■費用免除(優遇)枠合格者の特典
特典1:研修コースに入る際の選抜試験が免除
特典2:派遣選考の際に、加点される

■派遣されるまでのプロセス派遣されるまでのプロセス
■未来を創るプロジェクト

海外?国内派遣プロジェクトを地球市民学部のサイトにまとめました。
未来を創るプロジェクトサイトはこちらから

地球市民学部の特長

地球市民学部の学び

2領域を横断する学び
新?地球市民学部は、文化や社会を深く学び地域貢献を目指す「地域共生領域」とメディア?ビジネス?デザイン分野からの社会貢献を目指す「ソーシャルデザイン領域」の2領域で構成されます。
領域にかかわらず、自分の関心や研究の方向性に沿って、全ての科目を自由に選んで学修できます。
社会とつながるプロジェクト学修
地球市民学部の学びは、教室の中だけのものではありません。
学内で学んだ思考法やスキル、言語能力や専門知識を、学外の調査?実習で活用し、社会課題解決のプロジェクトを実施します。
座学と実践を行き来するプロジェクト学修が、地球市民学部の特長です。

学部カリキュラムの特長

3つのポイント

ポイント1
少人数?双方向の授業でじっくり楽しく学ぶ
講義型の授業は少なく、ディスカッションやプレゼンテーションを行う参加型授業が中心です。1年次の最初は慣れなくても、相手の意見を聞き、自分も話すという学び合いの授業を通して、大学生活で仲間がたくさんできます。
ポイント2
教員や専任アドバイザーの手厚いサポート
学内の学びに加え、学部生全員が学外のフィールドで課題解決のプロジェクトを実行します。少人数で顔が見える関係なので、教員や専任アドバイザー(SEO)のサポートを受けやすく、安心できる環境です。プロジェクト費用の補助もあります。
ポイント3
JICA海外協力隊派遣や国内自治体派遣の機会がある
JICAと大学の連携により、在学中に、海外協力隊員として活動するチャンスがあります。日本国内でも、自治体に派遣され、在学中にインターンシップ経験を積むことができます。どちらも費用の自己負担はありません。
海外?国内派遣プロジェクト 詳細(地球市民学部サイト)

4年間の流れ


領域の学び3つのSTEP

地球市民学部は2つの領域から構成されます。入学時と2年次末に領域を選び、あなたの学びを深めましょう!

STEP 1 【入試】
興味?関心に応じて領域を選びます

地域共生領域
国際協力?国内地域貢献、文化、アート、日本語、心理?教育、平和
などを学び、海外や日本の企業?団体や自治体で社会貢献してみたい!

入試配点もcheck!
英語が得意なあなたにピッタリ!
ソーシャルデザイン領域
IT?AI、メディア、ビジネス?観光、環境デザイン
を学び、海外や日本の企業?団体や自治体で社会課題を解決してみたい!

入試配点もcheck!
英語以外でもアピールしたい/他に得意な科目があるあなたにピッタリ!


STEP 2 【入学後】
全ての科目を関心に沿って履修できます
領域別特別夏期集中講座で知識?スキルを効果的に身につけます

地域共生領域必修
「国際協力のための英語」(ENGLISHキャンプ)で、留学やインターンで社会で使える英語力を身につけることができます
ソーシャルデザイン領域必修
「社会課題解決のための情報スキル演習」(MIRAIキャンプ)で、Webデザイン、メディア、AI、デザインの基礎を習得することができます


STEP 3 【3?4年生】
自分の関心を確認、領域を再度選び、ゼミナールを選択します
入学時と異なる領域を選ぶこともできます

地域共生領域のゼミナール
平和学、開発?途上国支援、国内地域活性化、
日本語教育、社会学?文化人類学、
ポピュラー文化?アート、教育/心理学
ソーシャルデザイン領域のゼミナール
ビジネス?経営、IT/AI、
Web?映像、メディア?広報、
都市環境デザイン
詳しくは、各領域の学びの詳細ページをご覧ください

学びの実践「プロジェクト」例の紹介

興味関心のあることを領域にかかわらずとことん学び、実践できるのが地球市民学部の魅力です。
プロジェクトといっても、壮大なものではありません。学生はみな、自分の身の回りの気になること、好きなこと、行ってみたい場所からプロジェクトを始めます。ここではほんの一部をご紹介します。
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廃棄物に新たな価値をもたせるアップサイクルの視点から循環型社会の実現に取り組む学生団体に参加。コロナ後に廃棄されるアクリルパーテーションや廃材をアクセサリーに加工して廃棄問題に取り組んでいます。
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1年の夏休みにカンボジアの海外インターンシップに参加。飲食店の経営を通して現地の食文化を調査し、売上は障がい者施設に寄付しました。
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鹿児島県いちき串木野市とソラシドエアの魅力を伝えるプロジェクトに参加。地元の方々と交流を深め、成果を学園祭で発表しました。
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アフリカのマラウイでのフィールドワークで廃棄物の問題に直面。先進国で環境に負荷を与える、途上国がその影響を受けている現状に対し、自分達に何ができるかを考えています。
学生の数だけプロジェクトがあります。みな、地域や企業、自治体と連携しながら、自分らしいキャリアへとつなげています。実例のほんの一部をご紹介します。
プロジェクト学修とキャリアキャリアにつながるプロジェクト学修例


授業紹介(ピックアップ)

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地球市民としての思考と表現
本科目で学ぶ「101のコンセプト」とは、社会問題を分析し、解決へ導くための独自の思考の概念?思考のツールです。1年次から学ぶことで問題を見きわめ、それを解決に導く道筋を示すことができるようになります。思考力、判断力、問題解決能力といった、社会人に必要な力を4年間で身につけます。
地球市民学部101のコンセプト 詳細はこちら
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社会課題解決のための情報スキル演習
多様性を重視しながら、地域、ジェンダー、世代を越えて科学技術が人びとに届くためには、どうすればよいでしょう。本科目は、動画?CM作成、Webデザインなど、多様な情報スキルの基本を身につけ、社会が抱える課題に具体的な解決策を提示する第一歩とします。ソーシャルデザイン領域1年次生必修科目です(地域共生領域の学生も履修可能)。
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国際協力のための英語
国際協力機構(JICA)が実施する海外協力隊候補生用の語学訓練を応用して学ぶ、4週間の集中英語講座です。半世紀に及ぶ語学訓練の経験から開発された効果的な授業を、レベルに合ったクラスで受講し、英語のコミュニケーション力を無理なく伸ばします。地域共生領域2年次必修科目です(ソーシャルデザイン領域の学生も履修可能)。
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フィールドワーク(モロッコ)
地球市民学部生のフィールドは、国内や海外に広がっています。その1つである本科目は、教員と学生が一緒にモロッコの首都ラバトの大学を訪問する、留学型のフィールドワークです。アラビア語のトレーニングに加えて、文化交流ワークショップや市内でのフィールド調査などを行います。
別冊表紙
科目?ゼミ紹介パンフレット(学部パンフレット別冊)です。
地球市民学部の学びの特徴を詳しく紹介しています。

表紙の画像をクリックすると、pdfファイルでご覧いただけます。

Q&A あなたの探求を広げましょう

地球市民学部には、社会を解き明かすための問いがあふれています。一例をご紹介します。
あなたが考えてみたい問いはありますか? ペンを置いて、わたしたちと話しましょう。
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画像または下の「Q&A」ボタンをクリックすると、PDFファイルでご確認いただけます。

想定される進路

「思考と行動を結びつけ、世界をフィールドとして学ぶ」
現代社会を多角的に分析し、実際の社会に直接関わる学びが、地球市民学部の特色です。フィールドワーク、ボランティア活動、インターンシップを通じて、社会の複雑さを実体験から理解します。専門知識を活かした積極的な学習により、社会で求められる主体性や協働性を身につけることができます。

社会をつなぐ仕事

物流:鉄道貨物、航空貨物、陸送など、国内外の経済や社会の流れを支える重要な役割を果たしています。自らの行動力を発揮し、物や人の流れをスムーズにする仕事です。
専門商社:必要不可欠な物資を提供し、商品やサービスが世界中で連携する手助けをする仕事です。多様な経験を活かし、広い視野で活躍しています。
サービス産業:海外や異文化との交流経験を生かし、グローバル化する社会で海外からの需要に応える役割を担っています。

社会を支える仕事

社会インフラ:通信設備から建築設備まで、社会と経済活動を支えるために不可欠なインフラの構築や維持に関わる仕事です。豊富な経験を活かし、女性の活躍を推進するなど、新しいチャレンジにも取り組んでいます。
専門商社:多様な価値観や経験をもとに、社会活動に必要な物資やサービスを提供し続け、社会の持続的な発展に貢献しています。
情報通信:情報通信技術は社会に不可欠な基盤となっています。学生時代に培った幅広い学びの姿勢を活かし、スマートフォンから企業運営、金融や交通システムまで、多岐にわたる分野を支えるエンジニアとして活躍しています。